トゲがびっしり。シャキシャキと歯触りの良い、みずみずしいきゅうりが育っています。
橋上の里では、加工用(しょうゆ漬け)に共同圃場と各戸を合わせ、1.6tの収穫を目標にきゅうりを栽培しています。
今年も収穫時期に合わせ、京都府中丹東農業改良普及センターの指導員を招き、きゅうり栽培講習会を行いました。
品種や土壌に合わせ、細やかなアドバイスをする、普及センターの衣川さん。
「共同圃場に負けんように頑張っとるんや」と気合十分!
参加者はメモを取ったり、確認しあったり、真剣そのもの。
近々始まる集荷にあたり、大きさなどの注意事項を確認しました。
手作りの定規で規定サイズ「直径32mm以下」を確認します。
雨の降る中、共同圃場の生育状況を確認。
茎がしっかりしており、実もごつごつとしています。
衣川さんからも「品種の特性を最大限に活かし、良く育てられている」と嬉しい言葉をいただきました。
共同圃場からの帰り道。苗の状況や雨の少なくなる時期の育て方など、話はつきません。
きゅうりの共同栽培を始めて今年で3年目。「橋上の里」会長の佐々木さんは「これまで以上に規格を厳しく、技術を磨いて良い製品を作っていきたい」と意気込みを語ってくれました。
橋上の里 きゅうり漬け
(120g/350円)
収穫予定の1.6tのきゅうりは、製品にすると約4,000袋分。
約半分は「あやべ特別市民」に送る産品として、そのほかは「あやべ特産館」や「彩菜館 ・JA京都にのくに 」などで販売されます。
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