古屋でがんばろう会の皆さんを中心に、年間を通してイベントを行っている古屋で、新しい企画がスタート!
5月17日(土)は新企画の第一弾。コース選定も兼ねたモニターツアーとして「新緑体験ツアー 古屋の春を楽しむ会」が開催されました。
10時過ぎ、総勢15名で古屋公民館を出発しました。
出発早々、クリーム色の花を咲かせた栃の木を発見。
とても高いところにあるため、カメラにおさめることはできませんでした。
児玉さん(写真中央の女性)をガイドに、行く先々で山野草や野鳥を観察。
マムシグサ,ジュウモンジシダ
タニギキョウ,オオイワカガミ
落ち葉でふかふかの道やごつごつした岩場など変化に富んだコース。
山歩きに慣れていないため、風景を楽しむ余裕がないこともしばしば。「森林浴で癒される」という思惑は少し外れましたが、心身ともによい緊張感を味わうことができました。
思わずレンズを向けたくなる個性豊かな栃の木
幹周4m超の大木が群生しています。
「今、鳴いているのはジュウイチです」「チャルメルソウが咲いていますね。楽器のチャルメラから名づけられたそうですよ」「栃の木の葉はどのように数えるかご存知ですか?」……
児玉さんのガイドを聞きながら山の中を歩いていると、五感が研ぎ澄まされていくようです。
小川のせせらぎや木の葉が風に揺れる音が耳に入ってくるようになり、なんとなく見ていた風景も、木や花一つひとつに関心が向くようになっていました。
きれいな三角峰が特徴的な弥仙山(標高664m)
洞峠の山頂で記念撮影(14時頃)
天候に恵まれ、幸先よく出発した「新緑体験ツアー 古屋の春を楽しむ会」。
オオルリ、ヒヨドリ、ツツドリ、シジュウカラ、綾部市の鳥・イカルまで、たくさんの野鳥に出会いました。
秋には、紅葉体験ツアーを開催予定です。
おばあちゃんたちが作る栃餅ぜんざいも待っていますので、ぜひ、ご参加ください!
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