2月15日(土)
あやべ温泉・薬草の森で「冬あかり」を開催しました。
このイベントは、12日に若葉のふるさと協力隊を迎え、奥上林地域振興協議会、綾部市が協力して準備を進めてきました。
��当日の予定>
・スタードームの作成
・行燈&スタードームの設置
・点灯式
・ミニ行燈の工作教室
野外イベントのため、なによりも気がかりなのは天候です。
前日から降り止まない雨と時おり吹く強風。
ろうそくに火は点くのか?
お客さんは来てくれるのか?
この天候では中止になってしまうかもしれない……。
不安な思いを抱えながら、イベントの時間帯だけでも晴れることを願い、スタードームの作成を続けました。
スタードームの仕上げは現地で
点灯式の時間(17:40)が近づいても天候は回復しません。
設置を終えた行燈が風で飛ばされたり、一度点けたロウソクの火が消えてしまったり。
行燈はあきらめ、スタードームだけでも点灯することに。
スタードームの点灯完了
スタードームだけと決めたものの……
「せっかく何日もかけて準備してきたんだから」
「東京からわざわざ若者が来てくれたんだから」
と地域の方が動き始め、次々と行燈のろうそくに火が灯っていきました。
スタードームの星形が見事に浮かび上がりました
雪の結晶をイメージ
想像以上の美しさ!
短い時間でしたが、風も雨も弱まり、若葉のふるさと協力隊がデザインした冬あかりアートの形が見えてきました。
「水源の里」をテーマにレイアウトされた行燈とスタードーム
行燈400個、全てに火を灯すことはできませんでしたが、連日の作業が報われたひと時でした。
ミニ行燈・工作教室
イベント終了後、慰労会でさらに交流を深めました。
終わった―!
バンザーイ!
初開催となった「冬あかり」は、奥上林地域振興協議会にとっても初めての交流イベントでした。
戸惑いもあったそうですが、協力隊の存在が力になり、あちこちから「やって良かった」という声が聞こえてきました。次回開催は未定ですが、確かな手応えを感じている様子でした。
綾部を発つ日、晴れやかな表情で記念撮影
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